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相模原周辺おすすめコース「半原越」

こんにちは。
Mcqueenです!

今回は相模原周辺おすすめコース「半原越(はんばらごえ)」のご紹介です。

半原越の概要
・場所について
「神奈川県愛甲郡愛川町半原」~「同郡清川村煤ヶ谷(すすがや)」間を通る峠で、山頂の標高は約480mとなっています。

・コースについて
愛川町側:全長約3.5km 獲得標高約230m
平均勾配6.5% 最大勾配15%

清川村側:全長約4.5km 獲得標高約320m
平均勾配7.1% 最大勾配13%

では早速レポートします。
毎回愛川町からアクセスしているので、道中のトピックも交えてご紹介します。

まずは相模原市民の間では有名な「高田橋」を目指します。

高田橋から県道54号を愛川町方面に向かい、田代運動公園を過ぎると中津川を渡る「馬渡橋」が現れます。

馬渡橋を渡った直後に「馬渡大坂」へ入るT字路が出てくるので、ここを左折。
写真だと入口からかなり急な坂である事が読み取れるが、臆せず突っ込む。
期待通りの急坂が約500m(平均勾配10%)続く。
イキナリここで脚を試されるが、交通量は少ないのでじっくり登ろう!
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「馬渡大坂(まわたりおおさか)」
・走行距離:約500m
・始点標高:約100m
・終点標高:約155m
・平均勾配:約10%

「馬渡大坂」Googleストリートビュー

額に汗をかきながら馬渡大坂を超えると国道412号線・信号機付きの交差点に到達。
しかし!ここで安心してはいけない。
この交差点を直進するのだが、交差点を渡る前から坂になっているのが分かる。
「あれを登るのか・・・」と戦意喪失している暇も無く信号が青に変わりスタート。
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実はこの「名もなき坂」が半原越への道中最大のトピックと言っても差し支えないだろう。
どれ位かと言うと、
途中で嫌になるくらいキツいのだ!※個人差があります。
何が嫌かって「勾配きつい」「真っすぐ」「日陰がない」の3拍子揃っているところ。
これもクリアしないと半原越に辿り着けないので、ジリジリと進む。

「名もなき坂」
・走行距離:約800m
・始点標高:約155m
・終点標高:約230m
・平均勾配:約9.3%

「名もなき坂」Googleストリートビュー

脚を試されるどころか消耗しながらこの坂をゼイゼイと進むと、橋を渡った先に信号機の無い交差点が見えてきます。
ここを左折。
非常に分かりづらいのと、反骨心の強い人は気付かずに坂をグイグイと登って通り過ぎてしまうので注意!
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ここを左折後、100m位進む間に2箇所ほど分かれ道があるので、両方とも左へ。
すると半原越の入口に到着。急に山奥な雰囲気に包まれる。
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以前は丁寧に「←半原越3.6km」という看板があったのだが、今は見当たらない。
ここからようやく半原越のスタート!
とは言っても愛川側の前半はほぼフラットと言っても良い位のアップダウンで2km近く進む。
「なんだ、道中に比べれば全然余裕だな!」
と思わせてくれますが、路面状況はかなり悪いのでゆっくり進みたい。
大きな石が転がっていたり、路面に苔が生えていたりと秘境感が満載である。
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森の中特有の雰囲気に包まれながら進んでいくと、炭焼き小屋?なんだかよく分かりませんが出てきます。
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力士の像が置いてあったりして謎の施設だが、そそくさと前を通り過ぎる。
さらに進むと一般車両通行禁止の看板が出てきます。
ここからが半原越の本番と言っていいでしょう。
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この「看板」から半原越山頂まで
・走行距離:約1.6km
・始点標高:約320m
・終点標高:約480m
・平均勾配:約10%

まず路面がコンクリートに変わり斜度が急激に上がる。

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道が右上に向かって切れ上がっている

こんな感じでグワァ~っと登っている。勾配は15%位。
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このコンクリート区間は常に勾配15%を維持し、約200m続く。
ハンドルにしがみついて必死に進む。
ガチな感じの人達もグイグイ登って行く。
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気が遠くなるような200mを耐え、コンクリート区間をクリアしてもまだ山頂ではないのだ。
残りの1.4kmも休みなく登り坂が続く。その間勾配は8~10%を行ったり来たり。
ただ前方を見据えてひたすらにペダルをこぎ進める。※イッテQの一点見つめに近い(笑)

山頂までの目安として、「県立厚木高校の同窓林」を過ぎ、「木柵のガードレール」が出てくれば山頂近しである。
そして車止めの鉄柱まで辿り着けば山頂!
なのだがそこには感動は無い・・・
森の中の山頂の為、絶景が無いのである。
寧ろただの道と行っても過言ではない。自販機もトイレも無いのだ。

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Good morning✨ #半原越 #cycling #focusbikes

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ただ、今の時期は苔が多く、写真の様に一面の苔を楽しむことが出来る。
秘境感満載である。あと苔マニアにも・・・
しかし!トレーニングには最適のコースとして強く推したい場所である!

山頂から清川村側へ降りていくと県道64号に到達し、土山峠を経て宮ケ瀬へ行くことが出来る。

※途中で少しだけ眺望が開けるが、この日は濃霧で見渡せず。

繰り返すが、半原越は目的地としてではなく、トレーニングコースの一部として通るのが良いであろう。
清川村側から登り返しても良いトレーニングになる。
清川村側は斜度変化が少なく、常に8%前後の勾配が続くので、一定のペースで登ることが出来る。
ただし、路面は悪いので注意!
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去年は落石でこんな状態に・・・(2015年6月撮影)

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今は復旧して通れる様になっている

以上、半原越レポートでした!

ではまた~

車坂峠ヒルクライム レースレポート

こんにちは。
Mcqueenです!

今回はヒルクライムレース「サイクリングフェスティバルあさま・車坂峠ヒルクライムレース」のお話しです。
今年も出場して来たので簡単にご紹介します。

あ、決して順位争いとかハードな内容ではないです。

大会概要
開催日:2016/5/15(日)
場所:長野県小諸市「チェリーパークライン」
コース概略:全長12km、平均勾配8.3%、獲得標高1005.3m
エントリー費:6,000円(ランチパーティー券1,000円を含む)
大会HP:http://asama-sports.org
 

特徴
獲得標高と平均勾配が「ラルプ・デュエズ(wikipedia)」に似ている事から「日本のラルプ・デュエズ!?に挑戦!」とこっそりうたっている
当日受付有り(前日受付も勿論有り)
手作り感満載のゆるい大会
ホウキ車が最終走者に優しい(足切り無し?)

レースレポート

レース当日4時起床。事前に用意しておいた荷物一式を車に積み込む。現地着替えがし易い様にレーパンだけ履き、その上に服を着て出発。

7時30会場到着。受付を済ませゼッケンを受け取る。
コンビニで買ったミネラルウォーターをボトルに移そうとしたその時である。
「Oops!ボトルを忘れた…」

そう、良くやるんですコレ。
参加賞でボトルが貰えるイベントならそれを使ってリカバリー出来るのですが、この大会の参加賞はレトルト食品の詰め合わせの為、それが出来ない…
「仕方ない、レース中の給水ポイントで受け取るか。」
コンビニで買ったミネラルウォーターは、緊急用にとペットボトルのまま自転車のホルダーへ。

で、レーススタート。

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私がエントリーしたロードレーサーの部は9:30スタートです。

※タイム計測の無いエンジョイの部は9:00にスタートし、コース途中の【乙女スロープ】というギャラリーコーナーで一旦停止してロードレーサーの部の選手を待ち構え応援します。

以下、ざっくり書いていきます。

  • 0~2km。勾配5%程度の緩い坂でスタート。後半に備えてマイペースで登る。

 

  • 2.5~3.5km。勾配12~14%というキツめの坂がおよそ1kmにわたって続く。前半の最難所と言っても良い。ダンシングする人や斜行する人も出るが、ここで体力を消耗すると後半まったく踏めなくなると思い、淡々と登っていく。

 

  • 3.5~6km。うっそうとした森の中を勾配8~10%の坂でクネクネと登っていく。この辺で自転車を降りて押し歩く人がパラパラと出てくる。

 

  • 6km地点。ようやく半分。コース上最も勾配の緩い部分【乙女スロープ】があり、そこで紙コップに入った水を受け取り給水。地元の方やエンジョイの部の方たちの声援を受ける。ここでだらしない顔は見せられないので、「キリッ」もしくは「余裕だぜ」的な表情で進む事をおススメする。

 

  • 6~9km。勾配8〜10%が続き、つづら折りが出始める。さながらラルプ・デュエズのよう。標高が上がるにつれだいぶ空が近くなっていく。この辺で、ある異変に気付く。
試走時に撮影(2013年)
試走時に撮影(2013年)
  • 「あれ、去年よりだいぶペースが遅い??」「しかも、もう背中が筋肉痛・・・!?」
  • 「なぜだ??」おかしいと思いながら痛みを分散する為にダンシングを行う。その拍子で上半身を使ってペダルに体重をかけるペダリング思い出す。「あ、これだ!こうやっていつも踏み込んでたんだ、そういえば・・・」

 

  • 心拍数が上がるのを嫌って腰から下だけを使ってペダルを回していたのがアダとなっていたようだ・・・ようやく気付いたが時すでに遅し。上半身のアシストを使わなかったせいでいつもより早く背中が張ってしまい、強く踏み込めなくなっていた。

 

  • 10km地点。後半の難所である【給水所ストレート】に差し掛かる。ここはつづら折りを曲がって視界が開けた途端、一直線の坂が目の前に現れ、「ヘトヘトになった心よ折れろ!」と言わんばかりの場所となっている。
  • つづら折り抜ける→先が見える様になる→まっすぐ坂道(遥か先まで)→「エッ!?」→サイコン【勾配11%】の表示→「これがあそこまで続くのか・・・」→「もう歩いても良いんじゃね?」→いつもの葛藤タイムの始まり
  • そう、実は私はここで毎年挫けそうになっている。救いなのが途中に【給水所】がある事である。とりあえず「あそこまで頑張ろう!」と思えるので、そこまでじりじりと進む。
  • 毎年ここでは自分のドリンクがあっても給水を受け取っている。多分、「頑張れ!」とか「あと2km!!」とかいう応援が欲しいからだと思う。ここで力を分けてもらい(あと2kmもあるのか・・・)と思いながらも自分を奮い立たせる。

 

  • ラスト1km。ここまで一切の下り、平坦区間なしで登りっぱなしである。いよいよ坂の頂上にゴール地点の【高峰高原ホテル】が見えてくる。「あそこでゴールだ!」と思い最後の力を振り絞ると、突然つづら折りが現れ!?まさかのUターンしてゴールに背中を向け反対方向に登りはじめるという【ダマシ】がある。

※教訓「ゴールが見えてもすぐに全力を出してはいけない」

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山頂の高峰高原ホテルを目指して登っていく
  • ダマシのつづら折りを超えると最後のカーブが現れる。再度ゴール方向にUターンして、ようやくゴールである。いつもはダマシ折りからラストスパートをするのだが、今回はもう余力が残っていない・・・既にゴールした選手達から熱いゲキが飛ぶが、もう燃えカスである。ノロノロとゴール。

 

  • 頂上では豚汁やバナナが振る舞われる。山頂の眺望で記念写真を撮ったりとのんびり過ごした後、いくつかの集団に分かれて下山。
  • ペースメーカーを先頭に6km下り、休憩を挟んで残りの6kmを下る。これは長い下りでブレーキを握る握力を回復させる為であり、安全に下山する配慮となっている。

以上、今回のレースレポートです。

私は「かなり遅い人」なので参考にならないと思いますが、10km以上も足休めなく坂が続く峠は珍しいと思い紹介させてもらいました。

2016年度の大会は終わってしまいましたが、普段も道路として使用しており、自転車も通行可なので興味のある方はチャレンジしてみてください!

 

山頂からの景色

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小諸市街を見下ろす。朝は雲海になる事が多い絶景ポイント。

 

表彰式の模様

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今回の参加賞

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実行委員、運営の皆さま。地元の皆さま。大会運営ありがとうございました。とても楽しめました!

私はこの大会を毎年の楽しみにしています。拙いレポートでしたが興味の出た方はぜひ来年参加してみてください!

以上、車坂峠ヒルクライム レースレポートでした。

ではまた〜

 

  • ルートラボ【車坂峠ヒルクライム】
車坂峠
長野県小諸市己 ~ 群馬県吾妻郡嬬恋村大字鎌原