「GARMIN」タグアーカイブ

GARMIN vivosmart HR J 故障→修理と新機能(?)のレビュー

こんにちは。
Mcqueenです!

今回は私が愛用しているライフログリストバンド「GARMIN vivosmart HR J」について記事にしたいと思います。

以前、使用レビューを記事にしましたが、今回は上昇階数のログが取れなくなった故障からの修理対応と新機能(?)「心拍データ転送モードへのショートカット」についてです。
故障対応については時系列に書いていきますが、感想としては非常にスピーディでとても好感の持てる対応でした。

1.故障発生と修理まで
(1)故障内容
2016年5月から使用を開始しましたが、10月に入り「上昇階数」のログが取れなくなりました。

(2)使用状況からの原因考察
ライフログ取得用として使用していた為、入浴時と充電時以外は常に装着しており、使用頻度は高かった。
しかし、大きな衝撃を与える行為や長時間水没させるなどの行為をした記憶が無く、自分で考えられる原因は不明。
強いて言えば9月にFUJIチャレで大雨の中長時間心拍データ転送モードで使用したが、故障時期とは合わない為直接的な原因とは考えにくい…

(3)復旧に向けての行動
まずは自分で出来ることをやろうとGARMINのサポートページで「よくある質問」を検索。
そのものズバリの質問があったので確認した所、「全設定リセットを試してください。」との事。
早速その通り行ったが復旧せず。

GARMINよくある質問:購入当初は正しく上昇階数が表示されていましたが、いつのころからか表示されなくなりました

この時点で故障が疑わしいと判断し、販売代理店のいいよねっとのHPへ行き、「点検・修理のご案内」のページを確認。

ざっくり書くと次の様な流れで点検・修理をすると書いてありました。
①各種サービス依頼フォームに点検・修理の依頼
②いいよねっとからの返信を待ち、それに従う
③製品をいいよねっとに送る
※初期不良以外の送料は発払い:いいよねっとへ送る場合→ユーザー払い いいよねっとから返送→いいよねっと払い
④いいよねっとにより点検・修理→返送

(4)点検・修理依頼の実施
11月23日(祝) 各種サービス依頼フォームへ必要事項を入力し、いいよねっとより受付の自動送信メールを受信
主な入力項目は
・自分の連絡先
・該当機種、ソフトウェアバージョン、シリアルナンバー
・パソコンのGARMINソフトウェア、パソコンのOSとバージョン
・購入日、購入店名
・保証書の有無
・依頼内容:「上昇階数のログが取れなくなった」「全設定リセットを実施しても現象変わらず」
・・・など

11月24日(木) 午前中にいいよねっとより「製品を確認したいのでお送りください」の旨のメールが届く。

11月26日(土) ヤマト運輸で発払いにていいよねっとへ発送。送り状の品名欄に「電子機器」「修理受付No」を記載して、着日を11月28日(月)としました。
送った物
・vivosmart HR J 本体
・保証書
※amazonで購入したため保証書への捺印が無く、amazonの購入履歴画面を印刷して添付
・24日に届いたメールを印刷したもの

11月30日(水) いいよねっとより修理対応が完了し、製品を発送したとメールが届く。
保証期間内の為、同型機種との交換という内容でした。

11月31日(木) いいよねっとより製品が到着。本体の初期設定とGARMIN Connectとのペアリングを再設定して動作確認→上昇階数のログが取れている事を確認しました。

故障原因については記載がなく、今後使用する際の再発防止の参考とする情報が得られませんでしたが、対応のスピードはとても早くストレスなく修理対応して貰えました。
修理依頼フォームへの入力から4営業日数で修理対応が完了し私の手元に戻ってきた事になります。

その後、1ヶ月ほど使用していますが問題は起きていません。

2.新機能(?)心拍データ転送モードへのショートカット
以前ご紹介した使用レビュー記事で、心拍データ転送モードの開始までが面倒だと書きましたがいつの間にかショートカット出来るようになっていました。

念のため購入時のマニュアルを確認しましたが、やはりこのショートカットは記載がありませんでした。
ソフトウェアバージョンアップで可能になったのでしょうか?
詳細は謎ですが、これによりかなり心拍データ転送モードがスピーディに出来るようになったのでご紹介します!

(1)手順
①時計画面を右方向にスワイプして心拍数画面を表示。
②心拍数画面にしたら、画面を指で約3秒長押し。
③すると何と!「心拍データ転送モードを開始しますか?」のメッセージが出ます。
④チェック☑︎をタップして心拍データ転送モードを開始出来ます。

(2)動画での説明

以上
GARMIN vivosmart HR J の再レビューでした。
とても便利な機器なので気に入っていましたが、今回の故障対応と心拍データ転送モードのショートカット追加により、更にお気に入りになりました!

興味のある方はぜひ!

胸バンド式の心拍センサーが嫌な人へ「GARMIN vivosmart HR J」使用レビュー!

こんにちは。
Mcqueenです!

今回はGARMINのライフログリストバンド「vivosmart HR J」の使用レポートです。
購入した理由は次の通りです。

  1. 胸バンド式の心拍センサーが煩わしくなった
  2. 心拍数を日常的に測れる機器が欲しかった

心拍センサーは自転車でトレーニングをする際に必要な物の一つですよね。現在多く普及しているのが胸バンド式のタイプだと思うのですか…

・着替えた後に心拍センサーの装着忘れに気付く
・胸に装着する時にバンドを水で濡らす必要がある(寒い時は罰ゲームかと思う)

とかで煩わしい思いをした事がありませんか?

私はどうしてもこの点に馴染めず、何か他に良い物は無いかと探す事にしました。
探した際の要件は2つです。

  1. ant+規格でサイコンに接続できる物
  2. 手軽に装着できる物

色々と調べるうちに「どうせなら時計の機能もあれば日常的に付けていられるのではないか?」と思うようになり、結果として次の2つに絞られました。

「MIO fuse」と「GARMIN vivosmart HR J」です。

2つの製品を調べた所、実売価格は大きく違わなかったのですが、
GARMIN vivosmart HR Jの方は電話・メール着信通知機能などがあり、スマホとの連携機能が充実していたため、こちらを買う事にしました。

GARMIN vivosmart HR J使用レビュー

1.外観について
バンドは樹脂製となっており、ディスプレイ裏側に心拍センサーが内蔵されています。
腕に装着すると、このセンサーが触れる部分に若干の圧迫を感じるが、すぐに気にならなくなる。

vivosmart_hr_j_01

vivosmart_hr_j_02

裏側の写真、心拍センサー部分の下側に端子が見えていますが、ここに専用のUSB充電ケーブルをはめて充電します。
ACアダプタは付属してきませんが、iPhoneのUSB電源アダプタで充電できました。
※GARMINからもACアダプタが販売されています。

vivosmart_hr_j_watch
ディスプレイのタッチパネルの反応はまあまあ。スマホほどスムーズに動かないが許容範囲でしょう。
液晶の見易さはかなり良い。
天気の良い昼間の外でも全く普通に見る事が出来る。これはポイント高い!

2.心拍センサー機能

では、心拍センサーとしてはどうか。
自転車に付けてあるGARMIN Edge500J にリンクして外を一走り。
特に不自然な心拍数の上下もなくEdge500Jへ表示される。
運動強度を上げればそれなりに心拍数も上がり、強度を落とせばその通りに心拍数も下がる。外で使うには問題なしと判断できる。

では室内でローラー台トレーニングする時はどうだろうか。
これにはコツが必要と判断しました。
室内ローラーでは風を受けて走る外とは違い、汗がすぐにひかないため、心拍センサー部分に多くの汗が付く事で読み取りが上手くいかず、極端に低く計測される事があります。

対策としては、室内ローラーをする際にバンドを通常よりキツく締めておけば平気かと。
もしトレーニング最中にこの現象が出たら、タオルで腕と心拍センサー部分をしっかり拭いて少しキツめに装着しなおせば解消するでしょう。

そして、やはり最大の利点は胸にバンドをしなくて済む点ですね!
これは本当に楽!!
腕時計をしたまま自転車に乗る感覚で良い。

ただ残念な点が、外部機器に心拍センサーとしてリンクする際の設定が4アクションもある事でしょうか。

①vivosmart HR J 本体のボタンを押しメニュー画面に切り替える
②画面をスクロールさせ、設定アイコンを押す
③設定画面をスクロールさせ、心拍メニューを選択
④心拍メニュー画面をスクロールさせ、心拍データ転送モードを選択し、開始許可をする

これについては、設定を忘れて走り出しても手元で全て解決するので、大した問題ではないが若干気になる所である。
※その後、心拍データ転送モードへのショートカットが出来る事が判明しました。こちらの記事で紹介しています。

 

3.設定について

GARMINの提供しているサービス「GARMIN Connect(https://connect.garmin.com/ja-JP/)」
もしくはMobileアプリ「GARMIN Connect mobile」へ接続して設定を行う。

特に詳細を記事にはしないが、トピックとしてはディスプレイの表示方向を右手用or左手用、ヨコ表示orタテ表示へ変更できるのが嬉しいところです。

garmin_vivosmart_hr_j_3
左手方向(ボタンが体側になる)ヨコ表示
garmin_vivosmart_hr_j_4
右手方向ヨコ表示
IMG_2431
アプリでの設定画面
garmin_vivosmart_hr_j_6
右手方向タテ表示

左手で使用していて腕がかゆくなったら右手に装着し直すなど、臨機応変な対応を行うことが出来る。

3.その他の機能

他の機能について詳細は省くが、大まかに次の機能があります。画面の写真を添付しときます。

  • 歩数計
  • 階段上昇
  • エクササイズログ
vivosmart_hr_j_step
歩数計
vivosmart_hr_j_stair
階段上昇
vivosmart_hr_j_excersize
エクササイズログ
  • 消費カロリー
  • 移動距離
  • リアルタイム心拍数
vivosmart_hr_j_calorie
消費カロリー
移動距離
移動距離
リアルタイム心拍数
リアルタイム心拍数
  • 天気予報※
  • スマホからのメール、電話、アプリ通知※
  • ミュージックプレイヤー操作※

※はGARMIN Connectアプリとの連携が必要

天気予報
天気予報
スマホ通知
スマホ通知(GARMIN Connectからの通知を受け取った所)
ミュージックプレイヤー操作
ミュージックプレイヤー操作

いかがでしたでしょうか?
胸バンド式の心拍センサーに抵抗のある方は参考にしてみて下さい!

ではまた~