ジロ・デ・イタリア 2017 暫定スタートリストや個人的見どころのご紹介

こんにちは。
Mcqueenです!

いよいよ5月5日(金)からジロ・デ・イタリアが始まりますね!
今回は100回目の記念大会となる今大会の暫定スタートリストの掲載ページと個人的な見どころを記事にします。

まずは本ブログでも何回も紹介させていただいている「cyclingnews.com」さんから。

ジロ・デ・イタリア2017 暫定スタートリスト
Giro d’Italia 2017 provisional start list

そして、「Cyclowired(シクロワイアード)」さんからも。

ジロ・デ・イタリア2017関連記事
http://www.cyclowired.jp/tag/term/9979

ジロ・デ・イタリア2017の見どころ
私の個人的見解で選手とステージ(コース)の2つの視点でポイントを幾つか挙げておきますね。

以下、全てMcqueenの個人的見解のフィルターがかかった見どころです。
興味ない方は読み飛ばしてください(笑)。

【総合優勝争い】
暫定スタートリストや直前のニュースを確認したところ、本命は3選手とみています。
勿論レースですから、途中にアクシデントや体調の好不調の波で本命以外の選手にもチャンスはあるかと。
個人的にはザッカリンに活躍してもらいたいです。
ザッカリンのプロフィール写真がビシオソと入れ替わっていないかもチェックしておきたいですね!
(1)本命3選手
ヴィンチェンツォ・ニーバリ:バーレーン・メリダ
ナイロ・キンタナ:モビスターチーム
ゲラント・トーマス:チームスカイ

(2)総合争いに絡んでくるであろう選手
ミケル・ランダ:チームスカイ
イルヌール・ザッカリン:カチューシャ・アルペシン
ステファン・クルイスウィック:ロットNLユンボ
※メディアにより表記が異なるので、本記事では英語読みっぽいクルイスウィックとしています。
ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ:AG2R
ティボー・ピノ:FDJ

(3)チェックしておきたい選手(個人的ツボ)
トム・デュムラン:チームサンウェブ
ティジェイ・ヴァン・ガーデレン:BMCレーシング
イゴール・アントン:ディメンションデータ

【注目ステージ】
(1)第4ステージ:5月9日(火)
5月8日(月)の休養日明けにエトナ山への山頂ゴールです。
ここで今大会の有力選手が最初のふるいにかけられると考えています。
2011年大会の第9ステージでもエトナ山ゴールが設定され、コンタドールが制してそのままマリアローザを獲得したのを覚えています。
あの年のコンタドールは本当に強かったですよね!

(2)第9ステージ:5月14日(日)、第10ステージ:5月16日(火)
第9ステージはブロックハウスへの山頂ゴール。
この日唯一の山であり山頂ゴール、且つ休養日前でもある為、このたった一つの山が大きなポイントとなりそうです。
チームスカイはここでエナオ・ゴメスやミケル・ランダで陽動を仕掛けるとみています。
エースのゲラント・トーマスは2日後の個人タイムトライアルでライバルにタイム差を付ける可能性が大きいので、自分から積極的に仕掛ける必要性はあまりないのでは?と。
ニーバリ(バーレーン)やキンタナ(モビスター)はここで誰をマークすべきか見極める必要がありそうですね。
↑すべて想像です。
第10ステージは個人タイムトライアル。
距離は39km。いくつかのアップダウンがあり、リオオリンピックで銀メダルを取ったトム・デュムラン(サンウェブ)やTTに強いゲラント・トーマス(スカイ)、ローハン・デニス(BMC)に注目したいです。
この日で総合優勝争いの順位変動が一旦落ち着くと思います。

(3)第16ステージ:5月23日(火)
第16ステージは今大会のクイーンステージとなっています。
山頂ゴールではありませんが今大会のチマコッピ(大会中の最高地点)であるステルヴィオ峠が登場します。
しかも、先にモルティローロ峠を越えてからステルヴィオ峠、スイス側に下ってからまたウンブレイユ峠を登り返すという鬼コース!難易度もMAXの星5つです。
この日で総合優勝争いが大きく絞られるとみています。
また、ジロと言えば雪ですよね(笑)。
ステルヴィオ峠が標高2758mの位置にあり、夏のスキー場としても有名らしいので天候の影響も注目したいところです。

(4)第18ステージ:5月25日(木)
第18ステージはドロミテ山塊での山岳ステージです。
5つの峠を越える難易度星5つの最難関ステージとなっており、最終日の個人タイムトライアルまでにタイム差を付けておきたい選手はこの日と翌第19ステージ、第20ステージの3日間で大いにタイムを稼いでおく必要があります。
特に3週目に強いナイロ・キンタナ(モビスター)はここで勝負をかけると見ています。
キンタナは個人タイムトライアルではヴィンチェンツォ・ニーバリ(バーレーン)やゲラント・トーマス(スカイ)にタイム差を付けられてしまう可能性があるので、彼の動きに注目したいですね!

(5)第21ステージ:5月28日(日)
いよいよジロ・デ・イタリア2017最終ステージです。
最終日が個人タイムトライアルであるため、最後の選手が走り切るまで総合優勝が確定しないのが面白いところです。
距離は28km。注目すべき点はスタート地モンツァからゴール地ミラノまで下り基調である点。
かなりハイスピードな展開になると思います。
タイムトライアルの得意なゲラント・トーマス(スカイ)はもちろん狙ってくるでしょうし、それを見越して他の選手が前日までにどれくらいタイム差を付けていられるかが大きな見どころです。

魅力満載のジロ・デ・イタリア、是非楽しみましょう!
ではまた~

ジロ・デ・イタリア公式アプリ
RCS MediaGroup S.p.A.「Giro d’Italia」
iOS用(AppStore)

android用(GooglePlay)

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ジロ・デ・イタリア2017ステージ紹介(cyclingnews.com)

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※スカルポーニの元気な姿がチラッと見られます!