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サイクルロードレース 移籍情報 その2(8月16日現在)

こんにちは。
Mcqueenです!

リオデジャネイロオリンピックのロード競技が終わり、2017シーズンの移籍情報も増えてきたので8月16日現在で私が確認出来ているサイクルロードレースの移籍情報をまとめておきます。

前回記事「サイクルロードレース 移籍情報(8月2日現在)」からの差分を追記する形でまとめまてみます。

例によって情報源はCyclingnews.comというサイトからです。

目に付いた選手の情報と妄想的なコメントを書いていきます。
「選手名:現チーム→2017移籍先チーム」

まずは気になるバーレーン メリダの話題から。
ヴィンチェンツォ・ニーバリ:アスタナ プロチーム→バーレーン メリダ
ジョヴァンニ・ヴィスコンティ:モビスター チーム→バーレーン メリダ
マヌエーレ・ボアロ:ティンコフ→バーレーン メリダ

前回の記事の翌日にニーバリの移籍が発表されましたね(笑)
バーレーン メリダはニーバリのチームとして補強が進んでいる模様。
同チームはランプレ メリダのプロライセンスを引き継ぐ形になるとの事。
新城選手やルイ・コスタ、ディエゴ・ウリッシなどの有力選手の今後が非常に気になります。

続いてクラシック系選手の話題を。
ラース・ボーム:アスタナ プロチーム→チーム ロットNL ユンボ
セプ・ファンマルク:チーム ロットNL ユンボ→キャノンデール ドラパック
ジョン・デゲンコルブ:チーム ジャイアント アルペシン→トレック セガフレード

アスタナではいまいち力を発揮できなかったボームが新天地ロットNL ユンボでどの様な活躍が出来るか?
またカンチェラーラという大きな壁に阻まれてきたファンマルクがキャノンデールに。
そのカンチェラーラの後継者としてデゲンコルブがトレックへ移籍しました。
来年の力関係がどの様になるか非常に楽しみです。

そしてスプリンター系選手はと言うと。
マイケル・マシューズ:オリカ バイクエクスチェンジ→チーム ジャイアント アルペシン
ヤコポ・グアルニエーリ:チーム カチューシャ→FDJ
ダニエーレ・ベンナーティ:ティンコフ→モビスター チーム

マイケル・マシューズがオリカを離れるのは意外でした。
ジャイアントは2016年からキッテルがチームを離れ、2017年はデゲンコルブも移籍する為、エースクラスのスプリンター補強が急務だったのかも知れませんね。
オリカはカレブ・イワンという若いスプリンターも育ってきており(私は彼がマシューズほど活躍できるとはあまり思っていませんが)、マシューズとの利害が一致したのか?など考えています。
カチューシャのグアルニエーリは来年からFDJのデマールのトレインとして動くという事ですね。
今年はカチューシャのクリストフが大きなレースでは不発だった為、カチューシャトレインも再編成するのでしょうか・・・?
「横風職人」ベンナーティのモビスターへの移籍もトピックですね。
グランツールでの横風分断作戦は山岳以外でタイム差を付けられる大きな戦術なので、ベンナーティの加入はモビスターには大いにプラスになると思います。

続いてトレック関連をまとめて。
アルベルト・コンタドール:ティンコフ→トレック セガフレード(まだ発表を確認してませんが)
ハルリンソン・パンタノ:IAM サイクリング→トレック セガフレード
フランク・シュレク:トレック セガフレード→引退

コンタドールのトレック移籍発表を私はまだ確認出来ていませんが、世間は確定を前提で話が進んでいるようなので挙げておきます。
2016ツールで大活躍したIAMのパンタノがトレックに移籍します。コンタドールにとっては山岳アシストとして大事な戦力になるのではないでしょうか。
フランク・シュレクが引退を発表しました。
弟のアンディ、カンチェラーラと共にサクソバンクを引っ張ってた頃が非常に懐かしいです。
お疲れさまでした。

最後に私にとってのビッグニュース!
トニー・マルティン:エティックス クイックステップ→チーム カチューシャ

カチューシャファンの私はホアキン ロドリゲスの引退で意気消沈していましたが、マルティンの移籍はとても大きなニュースです。
カチューシャにバイク供給しているドイツメーカーのキャニオンも移籍に一役買ったと同サイトでの記述もありますが、来年のカチューシャはクラシックレースをクリストフ、グランツールはザッカリンをエースに据えて、マルティンのスーパーアシストを得ながら活躍してもらいたいですね。
何しろマルティンは1人で4人分位の働きをしてくれますから!

文字ばかりの記事になってしまいました。スイマセン。

詳細が気になる方はCyclingnews.comでご確認下さい。

ではまた~

 

リオデジャネイロオリンピック 自転車ロードタイムトライアル ライブ配信情報(NHK)

こんにちは。
Mcqueenです!

お知らせが遅くなりましたが、今回はリオデジャネイロオリンピック 自転車ロード タイムトライアルのライブ配信の情報です。

前回同様、NHKの特設サイトから観戦可能です。
競技日程 ※今日です!
8月10日
女子:20:30〜
男子:22:00〜
NHK特設サイト

スマホアプリでもライブ配信が観られます。
・NHKスポーツ
iOS用(App Storeへ)
Android用(Google Playへ)

男子スタートリストはこちら(出走時間あり※スマホからは出走時間は見られません)
男子TTスタートリスト(NHK特設サイト)

直近のツール・ド・フランスを参考にすると、クリス・フルーム、トム・デュムランの争いになるか?
ただ、デュムランはツールでの怪我の影響が気になる所。

あとは現世界王者のヴァシル・キリエンカ、元世界王者で現役最後のオリンピックとなるファビアン・カンチェラーラ。
同じく元世界王者のトニー・マルティンがどの様な走りを見せるか?

若手のローハン・デニスも気になる所。
見所いっぱいですね!

皆さんお見逃しなく!

ではまた〜

リオデジャネイロ オリンピック 自転車ロード ライブ配信予定(NHK)

こんにちは。
Mcqueenです!

いよいよリオデジャネイロ オリンピックが始まりますね!

自転車ロードレースがNHKのリオデジャネイロ オリンピック特設サイトでライブ配信されます!
やったぜNHK!

気になる日時は…
・8月6日(土) 21:20〜
NHK リオデジャネイロ オリンピック 自転車ロード

スマホアプリでもライブ配信が観られるようです。
・NHKスポーツ
iOS用(App Storeへ)
Android用(Google Playへ)

BSでの自転車ロードレースの放送予定は次の通りです。
こちらもチェック!
・8月7日 15:00〜16:50 ch:BS1
※録画放送
NHK BS リオデジャネイロ オリンピック 自転車 放送予定

みなさんお見逃しなく!

ではまた〜

サイクルロードレース 移籍情報(8月2日現在)

こんにちは。
Mcqueenです!

今回は8月2日現在で私が確認出来ている(←ココ言い訳です)サイクルロードレースの選手移籍情報のお話しです。

情報源はCyclingnews.comというサイトからです。
お時間のある時に覗いてみて下さい!

では手短に箇条書きであげて行きます。
(2016年8月2日現在 MktMcqueen調べ)

1.移籍情報
・選手名:現チーム→2017移籍先チーム
・ペーター サガン:ティンコフ→ボーラ ハンズグローエ

・ユライ サガン:ティンコフ→ボーラ ハンズグローエ

・エリック バシュカ:ティンコフ→ボーラ ハンズグローエ

・ミカエル コラー:ティンコフ→ボーラ ハンズグローエ

・ロマン クロイツィゲル:ティンコフ→オリカ バイクエクスチェンジ

・オスカル ガット:ティンコフ→アスタナ プロチーム

・ジェスパー ハンセン:ティンコフ→アスタナ プロチーム

・ミケル ヴァルグレン:ティンコフ→アスタナ プロチーム

・モレーノ モゼール:キャノンデール ドラパック→アスタナ プロチーム

・ニコラス ロッシュ:チームスカイ→BMCレーシング

・ファンホセ ロバト:モビスター チーム→チーム ロットNL ユンボ

・ヴィンチェンツォ ニーバリ:アスタナ プロチーム→バーレーン メリダ(? 確定情報無し)

2.引退情報
・選手名:現チーム
・ホアキン ロドリゲス:チーム カチューシャ

・ライダー ヘシェダル:トレック セガフレード

・ファビアン カンチェラーラ:トレック セガフレード

3.機材情報
・チーム名:現使用バイク→2017使用バイク
・アスタナ プロチーム:Specialized→Argon18

・ボーラ ハンズグローエ:Argon18→Specialized

ざっと記事を走り読みして抜粋しましたが、ティンコフとボーラ ハンズグローエ、アスタナの3チームが選手、機材ともにシャッフルされる様な感じでしょうか?

個人的にはランプレ メリダとバーレーン メリダの今後と所属選手が気になっています。
続報を待ちましょう!

ではまた〜

参考URL:http://www.cyclingnews.com

おススメ自転車小説「サクリファイス」を読んでみた

こんんちは。
Mcqueenです!

今回は小説「サクリファイス」の紹介をします。

「いまさら?」と思う方もいるかも知れません。ただ、ロードレース好きとしては是非とも推しておきたい!ので記事にさせていただきます。


作品概要
・著者:近藤 史恵
・発売:2007年8月 新潮社
・あらすじ:高校時代に陸上競技で活躍し、インターハイ優勝まで成し遂げた主人公が「周りの期待や応援」に応え続ける事に重みを感じ、ふとTV観戦したツール・ド・フランスで、全選手が勝利を目指して走っている訳ではないという競技のシステムを知り自転車競技(ロードレース)に転向。しかし、所属したチームのエースには「過去に台頭してきた若手を事故に見せかけて抹殺した」という黒い噂が・・・


書評

あらすじを見て「なに?ミステリー小説?」と思った方もいるかも知れない。作者の近藤史恵氏は推理小説家である。

「推理小説家がロードレースの本って・・・どうせ浅い知識でリアリティの無い内容なんじゃないの?」と思った方は、ぜひ本作品を読んで欲しい。まず予想を裏切られるであろう。
サイクルロードレースとはどういうものかがとても分かりやすく物語の中に散りばめられていて、競技について知らなくても(知っている人についても飽きる事無く)スーッと読んでいける作品である。

後々「サクリファイスシリーズ」として続編が幾つか刊行される事になる本作品は、原則的に主人公の一人称で物語が描かれている。
我々読者は、周りの登場人物の心情や行動原理についての情報が、主人公の目線や経験からしか入ってこないのである。

従って、主人公以外の人物が何を考えているのか分からない(!?)実に見事にミステリー小説的な要素が含まれている。

主人公はチームのエースの座を狙う同期や、自分以外のエースを認めないと言われている現エースの言動について疑心暗鬼になりながらレースに挑む。
そして黒い噂となっている「過去に起きたエースの座を巡る後輩との事故」の真実を知り、作品タイトル「サクリファイス(犠牲)」が重い意味を持って主人公に投げかけられる・・・


と、詳細を書いてしまいそうですが、興味のある方は是非ご一読下さい。
気の利いた図書館には置いてあったりします。
もちろん書店、通販などでも購入可能です。

今回は本のご紹介でした!
ではまた~