自転車で交通事故に遭った時は…その③(対車の時)

こんにちは。
Mcqueenです!

今日も過去2回からの続きで、自転車で走行中に車と事故を起こしてしまった時の私の体験談をお話しします。

前回の記事はコチラ

前回は、私の自転車の物損の損害賠償を相手が拒否した(相手方保険会社が話をこじらせていた?)お話をしました。

何とか損害賠償の話までになりましたが、その後についての話しをさせていただきます。

話としては以下の4フェーズになっています。

  1. まさか!? 相手が損害賠償を拒否
  2. 相手方保険会社とのバトル←今日はこの話です
  3. 弁護士へ依頼
  4. 解決

では早速、相手方保険会社とのバトルについて話して行きます。

2.相手保険会社とのバトル

何とか自転車の修理を進められる事になり、ショップへ自転車の修理見積もりを出してもらいに行きました。
ハンドルが折れている状況を見て「これはフレームも大丈夫か判断がつかない」と言われショックを受ける・・・

  • カーボンフレームなので、超音波検査をする必要がある。
  • その為には部品を全部外す必要があり、工賃、輸送量と検査代で購入した金額を上回ってしまう。
  • ショップとしては購入した金額より高い修理見積もりは出せないので、全損扱いにする。

という事で、購入した金額と同等の修理見積もりを作ってもらいました。

さて、修理見積もりを相手方保険会社に提出し、「1週間ほどで損害額の算定が終わるので、また連絡します。」と回答があってから約束の1週間。

・・・連絡なし。

「まだ1週間だし、あまり急いで足元を見られても嫌だしゆっくり待っていよう。」と気持ちを落ち着かせる事さらに1週間。回答から2週間経過。

・・・連絡なし。

「長期化を狙っているな?こっちが折れるのを待っているんだろうか。焦ったら相手の思う壺。こちらものんびり構えていよう。」とさらに1週間。回答から3週間経過。

・・・連絡なし!?

事故から1ヶ月経っており、過失割合すら出ていなかった為、さすがに我慢できなくなり相手方保険会社に連絡。

※この間に事故相手は車の傷が大したことなく、損害賠償の請求を行わないと私の保険会社に言ってきていました。


「自転車の損害額の件、どうなっていますか?」

相手方保険会社
「まだ算定中なんです。来週には出せると思うので、それまでお待ちください。」


「まだ過失割合も聞いていませんが、こちらもどうなっていますか?」

相手方保険会社
「過失割合もまだ決まっていません。もう少々お待ちください。」

こうなってくるともう相手方保険会社は解決する気が無いように思えてくる。
1ヶ月以上ハンドルが折れたままの自転車を見るのも辛くなってきていました・・・

悲しい・・・ / Pixabay

 

 

 

 

しばらくして相手方保険会社から損害額の算定が終わったと連絡がありました。

相手方保険会社
「MktMcqueen様の自転車は購入後2年経っており、規定によると購入金額の約20%が損害額になります。」

なんだって!?

フレームは無事と保証出来ないって言われてるのに・・・これじゃあまともな修理が出来ないじゃん・・・
ひとまず納得出来ない旨を伝えて電話を切りました。

途方に暮れていると、知人から「自動車の任意保険で弁護士特約を付けていれば、自動車以外の事故でも弁護士費用を負担してもらえる」事を教えてもらいました。

私の加入していた自動車保険にも弁護士特約を付けており、またその特約ではマイカーでの交通事故以外で損害を受けた時の補償に弁護士が使えたのです。(保険契約の内容によります)

そこで「最後の望み」と自動車保険会社に連絡し事情を説明。弁護士特約を使うことにしました。

自動車保険会社から弁護士特約の必要書類をもらい、手続きを経て弁護士を探しました。

自動車保険会社に弁護士の選任をお願いする事も出来ましたが、私は自力で探しました。ネット経由で探し、近所に事務所を構えている弁護士さんに相談(有料だが自動車保険会社が負担してくれる)して示談交渉を依頼しました。

良かった。これでようやく光が見えてきた!

・今日のまとめ
自動車保険に加入している人は弁護士特約も活用しましょう。契約内容によっては本人だけでなく一親等まで補償される物もあります。

ではまた〜

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